どうもこんにちは、クレーンゲーマーのおばけです。
「アームが弱くて全然持ち上がらない」「途中でズルッと滑って落ちる」──
そんな“大きいぬいぐるみ特有の取れない問題”に悩んでいませんか?
実はその原因、アームパワーだけではありません。
パワーがなくても取れる方法を知っていたり、クレーンゲーム機の特性を理解していると、
取れる可能性がぐんと上がるんです。
この記事では、大きいぬいぐるみを対象にした3本爪攻略テクを、
イラストと動画を交えてわかりやすく紹介します。
- クレーンゲーム歴25年以上
- 自宅にUFO CATCHER9相当の自作筐体を所持し、連日ライブで攻略配信中
- クレーンゲーム検定取得
- 毎月のクレーンゲーム使用額20万円超え
- 重いぬいぐるみを実力で取りたい方
- いつも取れなくて諦めたり、大金を使ってしまう方
- 大型3本爪機種の仕組みや特性を理解したい方
Contents
大きいぬいぐるみを取るなら「3本爪×確率機」の仕組みを活かそう!
大きいぬいぐるみを安定して取るには、まず「3本爪」と「確率機」の仕組みを理解しておくことが重要です。
この2つの特性を活かせるかどうかで、結果は大きく変わります。
一部橋渡しでの展開もありますが、多くの大型ぬいぐるみ台は3本爪タイプの確率機です。
アームは一見強そうに見えますが、実際は一定回数ごとにしかフルパワーにならない“確率制御”が働いています。
ただし、確率に頼らず「重心」「摩擦」「押し出し方向」を意識した動かし方や「裏技」を実行すれば、天井に達する前でも獲得できます。
重いぬいぐるみは軽い景品よりも、アームの支点や摩擦の影響を大きく受けるため、
少しのズレでも結果が変わります。
お店ごとの設定差も大きいため、同じ動きをしても結果が異なることがあります。
「アームが落とすように見える=設定が悪い」とは限らず、機種の構造上そう動くわけですね!
また、確率機や天井の仕組みを正しく理解しておくと、「いまは3本でしっかり狙うべきか」「タグ狙いで確率無視をするか」などの判断がしやすくなります。
詳しいシステムについては以下の記事で解説しています
【天井についての詳しい情報はこちら】

大きいぬいぐるみは“形状と重心”で難易度が変わる!
ゲームセンターで見かける大きいぬいぐるみは、形によって動き方や取りやすさがまったく違います。
同じ3本爪でも、重心の位置や接地面の広さによって「転がる」「沈む」「滑る」など挙動が変化します。
ここでは、よく見かける形状ごとに“重心と摩擦”の観点から難易度を紹介します。

2頭身 タイプ |
特徴:頭と胴が近く、重心が中央寄り。 挙動:転がりにくいが、アームが少しズレるとバランスを崩して滑落しやすい。 攻略ポイント:ぶっ刺しやタグ掛けなど「裏技」が有効。特に両爪で2点狙いができると獲得確率アップ! |
---|---|
縦長 タイプ |
特徴:胴が長く、接地面が広い。 挙動:摩擦が高く転がりにくい。上からの持ち上げよりも押し出しが有効。 攻略ポイント:アームの開きを広めにし、体を倒すように動かすと獲得率アップ。 初心者でも安定して取りやすい形。 |
四つん這い タイプ |
特徴:手足が接地しており、接触面が複数ある。 挙動:アームの力が分散しやすく、滑りやすい。 攻略ポイント:前足・後ろ足どちらかを狙って「傾けて押し出す」戦略が有効。 支点をずらすイメージで動かす。 |
丸形 タイプ |
難易度が一番高い 特徴:球体に近い形で、重心が中央に集中。 挙動:持ち上げても転がり戻る。摩擦が少なく非常に難易度が高い。 攻略ポイント:タグ掛け一択。転がり方向を予測して押し出す技も有効。 基本的には天井狙いになりがち。。。 |
【最短1手で狙う】大型ぬいぐるみ攻略の基礎と台の見極め方
大きいぬいぐるみを狙うときは、アームの挙動・景品の重心・摩擦の特性を理解することが重要です。
ここを意識するだけで「同じ技でも成功率が倍以上変わる」ことも珍しくありません。
本章では、「どんな台でどんな攻略法が通用するか」を見極めるためのチェックポイントをまとめました。
アームの特性 | ![]() 【状態・特徴】 固定タイプ:UFOキャッチャーTRIPLE・TWINシリーズなど。アーム位置が固定され、安定した掴みが可能。 非固定タイプ:トリプルキャッチャー・でかクレなど。下降時にアームが揺れ、角度やタイミングによって掴み方が変化。 【攻略のポイント】 固定タイプでは「ぶっ刺し」「タグ掛け」が安定。 非固定タイプでは「ぶん回し」「押し転がし」など、アームの慣性を利用する技が効果的。 |
---|---|
爪の角度・摩擦 | ![]() 【状態・特徴】 爪先にゴム付き:摩擦が強く、景品をしっかりホールドできる。 ゴムなし:滑りやすく、角度が浅いと抜けやすい。【攻略のポイント】 大型景品ではタグ掛けが最も安定。 ゴムの有無よりも、爪の角度(刺し込みやすさ)を優先して判断するのがコツ。 |
シールド(獲得口)の高さ | ![]() 【状態・特徴】 低い:景品を引きずったり跳ねさせた際に転がり落ちやすく、取りやすい。 高い:景品がシールドに弾かれやすく、難易度が上昇。【攻略のポイント】 “いかにシールドの上に景品を乗せられるか”がカギ。 押し出し系やぶっ刺し系の技を使う際は、シールド形状を最初にチェック! |
景品の形と重心 | ![]() 【状態・特徴】 二頭身・縦長・丸形・四つん這いなど、形ごとに重心バランスが異なります。 一般的に縦に長くなるほど難易度が下がり、丸形ほど難易度が上昇します。【攻略のポイント】 縦長タイプ:シールド寄せや押し出しを最優先。 丸形タイプ:タグ掛けやぶっ刺しなど、確率無視の“裏技系”で勝負。 |
2本爪掴み(軽量・長身ぬいぐるみで最も安定する力技)

大きいぬいぐるみを確率に頼らず取るなら、2本爪掴みが最も再現性の高い攻略法のひとつです。
アームのうち1本を“捨てて”、残り2本で景品をしっかり挟み込むことで、
アームパワーに左右されず固定して持ち上げられるのが最大の特徴です。
▼2本爪挟みで取れる理由を短い動画(30秒)で分かりやすく解説
ームの開き幅とぬいぐるみの胴の長さ(または厚み)が一致すると、
摩擦と角度のバランスでがっちり固定され、確率に当たっていなくても落ちにくくなります。
特に爪先にゴムがついている台や、爪角度があるアームでは成功率が大幅にアップします。
一方で、重すぎる景品は摩擦よりも重量が勝つため、
どちらかというと軽くて長い(縦長・細身)タイプのぬいぐるみに向いています。
使える台の特徴
アーム タイプ |
固定タイプ推奨(UFOキャッチャーTRIPLE・TWINなど) ※非固定タイプでも可能だが、揺れが支点ズレの原因に。 |
---|---|
爪の状態 | ゴム付き&角度ありがベスト。摩擦で保持力が安定。 |
獲得口 シールドの 高さ |
不問。シールド干渉を気にせず狙える。 |
狙える 景品の形 |
軽量で縦長・細身のぬいぐるみが理想。丸形や重量級は不向き。 |
ぶっ刺し(隙間を突いて一撃で決める精密テク)

いぐるみを狙う時、まず意識したいのが「どこに刺せるか」。
最近のプライズは作りが緻密で、手と顔の隙間・帽子と頭の間など“わずかなすき間”が鍵になります。
ここにアームの肘(くの字)部分まで刺し込めると、アームパワーに頼らずに持ち上げることが可能です。
この技は“持ち上げる”のではなく、“押し込み+引っかけ”で支える発想です。
特にアーム固定タイプでは下降時の圧力が安定するため、刺さった位置が深いほど景品を押し上げて獲得しやすくなります。
近年のぬいぐるみは造形の細かさから、一度刺さると簡単には抜けないことが多く、ピンポイントで刺せればほぼ確実にゲット可能です。
▼隙間に刺して1発ゲット
使える台の特徴
アーム タイプ |
固定タイプ推奨(UFOキャッチャーTRIPLEなど) 非固定は押しの力が弱く、隙間が広い時のみ有効。 |
---|---|
爪の状態 | 角度があるほど刺さりやすく安定。 ゴム付きでも問題なし。 |
獲得口 シールドの 高さ |
寄せ狙い時は低めが理想。刺して持ち上げる場合は高さ不問。 |
狙える 景品の形 |
刺せる隙間があるタイプすべて(帽子付き・手を前に出した形など)。 |
ぶん回し(非固定アームの慣性を利用して遠距離から狙う)

非固定タイプのアーム限定で使える“動かして取る”系の攻略法です。
名前は「ぶん回し」ですが、実際はぐるぐる回すのではなく、上下・左右・斜めに“直線的に振る”のがコツ。
アームの揺れと戻りのタイミングを読んで、獲得口上で景品をキャッチ→そのまま落下でゲットを狙います。
ぶん回しの基本手順
- 初期位置は獲得口の上にセット。(ぎりぎり獲得口に入るくらいの位置)
ここを中心にアームを前後・左右・斜めに揺らします。 - アームが遠くへ振れた瞬間に下降ボタンを押す。
下降中の慣性で、通常では届かない距離の景品を掴むことができます。 - 掴んだ瞬間、アームは元の位置に戻ろうとするため、その反動で獲得口の上に景品が移動し、そのまま落下=ゲット!
周期(タイミング)の読み方
- アームが右に揺れている時に下降→成功しなければ次は左で試す。
- 揺れの周期=下降タイミングの命。
速く揺れる台はボタンを早め、遅い台はワンテンポ遅らせて調整。 - 周期はプレイ中にも微妙に変化するので、体感でリズムを覚えるのが上級者への第一歩。
使える台の特徴
アーム タイプ |
非固定タイプ専用(トリプルキャッチャー・でかクレなど) |
---|---|
爪の状態 | ゴム付きだと摩擦が増し、掴んだ際に安定する。 |
獲得口 シールドの 高さ |
低いほど成功率が高い(景品が弾かれにくい)。 |
狙える 景品の形 |
ノーマル・丸型など軽めのぬいぐるみ向き。 長すぎる景品は遠心力の影響で投げにくい。 |
タグ掛け(狙い精度とアーム挙動の把握が鍵)

ぶっ刺しが難しいときに有効なのがタグ掛け。
ほとんどのぬいぐるみにタグが付いているため、狙えるチャンスは非常に多いです。
ただし、精度とアームの動きの理解が求められるため、上級者向けのテクニックです。
狙い方の基本
タグの位置を正確に把握
ぬいぐるみの左右・下側・後頭部など、タグの位置は景品によって異なります。
3本爪の時間内移動を最大限使う
最近の3本爪機は制限時間内の再調整が自由。焦らずしっかりと角度と中心を合わせましょう。
ぬいぐるみの反対側から爪を入れる意識
外側に爪を引っかけることで、抜けにくく安定します。
アームのねじれ対策と再調整
一部の非固定タイプでは、下降中にアームがねじれる現象があります。
これを無視すると、「狙った位置に刺したのにずれる」原因に。
- 1プレイ目で観察:下降時にどの方向へ、どれくらいねじれるか確認。
- 2プレイ目で補正:そのズレ分を考慮して、逆方向に少しずらして狙う。
これを意識するだけで成功率が一気に上がります。
使える台の特徴
アーム タイプ |
固定タイプ推奨(下降時のねじれが少なく押しが強いから深くかかる)。 非固定でも可だが、ねじれ補正が必要。 |
---|---|
爪の状態 | 角度があるほど刺さりやすい。 非固定タイプはゴム付き推奨。 |
獲得口 シールドの 高さ |
不問。寄せ狙い時は低い方が安定。 |
狙える 景品の形 |
タグ付きのぬいぐるみ全般に対応。 特に丸形・縦長タイプで有効。 |
ぬいぐるみ獲得におすすめのオンラインクレーンゲーム

大きなぬいぐるみは設置台数も人気も多く、オンラインクレーンゲーム(オンクレ)でも定番の注目ジャンルです。
ここでは、本記事で紹介した攻略法が実践しやすく、初回特典も充実しているおすすめオンクレを紹介します。
▼初回125~999プレイ無料でラグの概念がない「タイクレ」
タイクレはアーム挙動が非常に安定しており、「ぶっ刺し」や「タグ掛け」が特に決まりやすい。
時間内操作自由でラグがないため、リアル店舗と同感覚で狙えます。
▼パワーの強さが魅力!「DMMオンクレ」
「2本爪掴み」や「押し転がし」が有効で、重めのぬいぐるみも安定して動かせます。
また、大きい三本爪が苦手な方でも橋渡しなど他の設定で狙えるのが強みです。
▼初回14プレイ無料+レア景品が多い!「クラウドキャッチャー」
アームの可動幅が広く、3本爪の練習にも最適です。
画質・操作性ともに高評価で上級者にも人気。
ぬいぐるみ獲得でよくある質問
Q1.オンクレとゲーセン、どっちが取りやすい?
A:慣れていない人ほど、オンラインクレーンゲームの方が安定して狙いやすいです。
Q2.天井狙い(ハイエナ)は本当に効果ある?
A:条件次第では効果抜群。ただし「天井なし設定」もあるため注意が必要です。
Q3.小さいぬいぐるみと比較して難しい?
A:一般的に景品の原価が高いため、天井までの回数が多く設定されていることが多いです。
Q4.ストップボタンは押した方がいい?
A:「狙いを微調整したい時」だけ使うのがコツです。
Q5.グに爪を入れたのに抜けた!
A:爪の角度・刺す方向のミスが主な原因です。
Q6.取りやすいゲーセンってどこ?
A:駅から少し離れた「倉庫系ゲーセン」が穴場です。
Q7.どうしても取れない時は?
A:スタッフにアシストをお願いしましょう。またスタッフランプの店頭も確認!
Q8.3本爪で誰かが取った直ぐ後は避けるべき
A:はい。天井がリセットされている可能性が高いです。
Q9.3本爪以外でも大きいぬいぐるみって狙える?
A:もちろん可能!むしろ台によっては3本爪より効率的です。
まとめ この記事の内容を実践できれば“大型ぬいぐるみ爆取れ”も夢じゃない!

大きいぬいぐるみを3本爪で狙うとき、ただ「寄せる」だけではなかなか取れません。
重さ・形・台設定によって動きが変わるため、本記事で紹介した確率無視テク(ぶっ刺し・2本爪・ぶん回し・タグ掛け)を状況に合わせて使い分けるのが最短ルートです。
ほんとに成功率が倍近く変わります!
大きいぬいぐるみは天井を待ってもコスパが悪いことが多いです。
だからこそ、時短技を活かせる台を見極める力が大事。
もしお近くにそういう台が無い場合は、【オンラインクレーンゲーム】で練習してみるのもおすすめです。
(初回無料プレイが多いので、実践練習にも◎)

それでは次の記事で~!