「ボール転がし・玉転がし」や「カプセル落とし」は、大きなゲームセンターやクレーンゲーム専門店でよく見かける人気設定ですよね。
広い方へ転がせばいいのはなんとなく分かるけど、「どうすれば少ない手で獲れるんだろう？」と疑問に感じている方もいるかもしれません。
そんなあなたのために、この記事ではボール（玉）転がしとカプセル落としを攻略するための具体的なコツをプロが徹底解説します。
実際に景品を獲得した動画を元に、初心者でも真似しやすい手順で「お得に景品をゲットする秘訣」をまとめました！
- ボール（玉）転がし設定の攻略のコツが知りたい
- クレーンゲームで景品をお得にゲットしたい
- クレーンゲームを上達したい
この記事は実際に攻略法を使って手順を進めたのちにその内容で記事にしました。
記事の攻略法は、1分未満の動画でも分かりやすくまとめています。ぜひ動画と合わせて参考にしてくださいね！
（注意：同じボール系の台でも、ボールに当ててバウンドさせてゲットを狙う台とは攻略法が異なります。そのタイプの攻略法はこちらの記事をご覧ください。）
▼ボール設定で取りやすいオンクレ
Contents
取りやすい台の選び方
- 爪にゴムがついてる台
- アームの開き幅（開度）が大きい台
- 傾斜が広い方向に向いている台
- アームの押し込みが強い台
クレーンゲームをプレイする前に、「取りやすい台」を見極めることが攻略の第一歩です。
ここをチェックするだけで、景品ゲットの確率がぐんと上がります！
もちろん、お店側もこれらの要素を考慮して難易度を調整しています。
ですが、これからご紹介する「取りやすい要素」が多ければ多いほど、有利になる事実は変わりません。
1.爪にゴムがついてる台
- 摩擦力が高くなりボールを転がしやすい
- 最後の押し込み時に滑りにくい
- 通常爪より安定性が格段にアップ
アームの開き幅（開度）が大きい台
- ボールを狙った方向に寄せやすい
- 操作の自由度が高い
- 一回の動作で大きく移動可能
傾斜が広い方向に向いている台
- 重力を味方につけられる
- 少ない力で大きく動かせる
- 自然にボールが落ちる方向に誘導
アームの押し込みが強い台
- 最後の押し込み作業で威力を発揮
この種類の台では、最後にボールを押し込む作業が発生することが多いです。
そんな時に押し込む力が強いと獲得に有利に進みます。
押しの強さではクレーンのアームユニット根元の銀の棒の飛び出し具合で判別可能
▼押し込みの強さ確認は以下のイラストを参考にしてください。
2メモリ飛び出し = 押し込み最強
1メモリ飛び出し = 押し込み中
飛び出し無し = 押し込み弱
これら4つすべてが揃った台は滅多にありません。最低2つ以上の条件が揃っていればプレイ推奨です！
▼ボール設定で取りやすいオンクレ
【2ステップで完了】ボール転がし攻略手順
ボール転がし設定は複雑な攻略手順は不要で以下の2ステップで簡単に攻略できます。
- 片方のアームで広い側に寄せる
- 動かなくなったら逆のアームで押し込む
補足：爪の押し込みが難しい時は筐体押しも活用
ステップ1：片方のアームで広い側に寄せる
まずは、ボールをできる限り広い方へ動かすことを意識しましょう。
アームの開度が限界まで開くように狙うのがポイントです。
【初手のアーム開度チェック】
最初の1回は、アーム開度がどのくらい開くか分からないため、少し甘めに狙ってアームの挙動をチェックしましょう。
2手目からは、確認したアーム開度の限界まで寄せて狙うのがおすすめです。
ボールを効率よく移動させるポイント
ボールの曲線に沿って爪を落とすように狙います
ボールは丸い形をしているので、以下のイラストのように、爪をボールの曲線に沿って滑り込ませるように狙うと、効率よく移動させることができます。
バーにゴムが巻いてある場合はあえて「寄せ甘め」に狙う
バーにゴムが巻かれている台は、ボールとバーの摩擦が強いため、目一杯寄せてもあまり動かないことがあります。そんな時は、あえて少し寄せ甘めに狙ってみてください。
この場合、アームがボールを軽く持ち上げて移動させるイメージになり、結果としてボールが大きく動くことが多いです。
バーに高さの違いがあるなら「低いバー」寄りを狙う
写真のように、手前と奥のバーに高低差がある場合は、奥移動を狙う際にバーの低い側寄りを狙いましょう。
低い側を狙うことで、爪とボールの干渉が強くなり、結果として大きくボールを動かすことが可能になります。
ステップ2：ボールが動かなくなったら「逆のアーム」で押し込む
ボールが広い側に移動するにつれて、バーに挟まるような形になり、動きが悪くなってきます。
アームを目一杯寄せても動かしにくくなってきたら、攻略法を切り替えましょう。
ここからは、今まで使っていたアームと逆側の爪を使ってボールを押し込んでいきます。
押し込みのポイント！
ボールは丸いため、押し込む狙いどころが非常にシビアです。使うのはアームと爪の付け根の部分です。
気持ち「行き過ぎないくらい」を狙う
イラストのように、ギリギリボールに爪が当たるくらいの位置を狙うのがおすすめです。
これくらい余裕を持って狙えば、もし狙いが少しずれても、爪が広い側にボールを押し込む形になるため、失敗しても次の1手で非常に取りやすくなります。
「ギリギリ」を狙いすぎると逆効果に
もしギリギリを狙いすぎると、爪がボールに回り込んでしまい、下手をすればボールを狭い側に移動させてしまう可能性もあります。
ここは慎重に、余裕を持った狙い方を心がけましょう。
ゴム爪台は押し込みに有利
「取りやすい台の選び方」の項目でも説明しましたが、押し込みの作業はゴム爪の台だと非常にやりやすいです。
アームで直接ボールを押すので難しい時は「筐体押し（きょうたいおし）・本体押し」というアームユニット本体で直接押し込むテクニックがあります。
下降制限が甘い台で実践してるときはぜひ試してみてください。
こんな台はプレイを控えた方が良い
クレーンゲームの「ボール（玉）転がし・カプセル落とし」設定は、お店によっては非常にきつい設定になっていることがあります。
景品が獲得できそうなところまで少しずつ進むため、「あと少し！」という気持ちになって、ついつい連続プレイしてしまいがちですよね。
「ここまで来たのにもったいない！」と感じるかもしれませんが、見切りをつける勇気も大切です。
ここでは、プレイを控えるべき台の特徴を2つご紹介します。
すぐに見極められるポイントなので、ぜひチェックしてくださいね！
1手目であまり動かせなかった台
この設定の台は、基本的に奥に進めば進むほどボールが動きにくくなります。
もし、最初の1手目でボールをほとんど動かせなかった場合は、早い段階でボールが全く動かなくなってしまう可能性が高いです。特に、まだ手前の狭い場所でボールが動かなくなってしまうと、アームで押し込むこともできなくなり、八方塞がりになってしまうことも。
無駄な投資を避けるためにも、初手で手応えがなければ、すぐに次の台を探すことをおすすめします。
下降制限がきつい台
「取りやすい台の選び方」でも触れた「アームの押し込みの強さ」とは別に、アームがどこまで下がるかという「下降制限」も重要なチェックポイントです。
ボールが広い側に移動した後、最後に押し込む作業が必要になりますが、この時に下降制限が厳しい台だと、アームがボールを十分に押し込めず、何手も無駄に消費してしまうことになります。
1プレイ目でアームの下降具合も確認し、あまりにも制限がきついと感じたら、その台での深追いは避けましょう。
ボール転がしは「アシスト交渉」が特に有効！
ボール（玉）転がし設定は、もし設定が厳しいゲームセンターでプレイしてしまうと、思わぬ深みにハマってしまう可能性があります。
せっかくここまで進めたのに…って思うと、途中でやめるのが本当に難しいですよね。
「やばい！」と感じたら、早めに店員さんにアシストをお願いするのが、無駄な投資を避けるための賢い選択です。
もちろん、景品獲得の余地が十分にある段階だと、アシストを断られてしまうこともあります。
では、一体どんなタイミングでお願いすれば良いのでしょうか？
ボール（玉）転がしでアシストをお願いするベストなタイミング
- 橋の幅が狭く、早い段階で広い方に動かせなくなった時
ボールがバーの狭い部分にあり、アームを何度使ってもこれ以上広い方へ動かせなくなってしまったら、交渉のチャンスです。
- 逆のアームで押し込んでも景品が取れない時
ボールを広い方へ寄せたものの、最後に逆のアームで押し込んでも、どうしても景品が穴に落ちない場合もアシストを検討しましょう。
アシスト交渉のポイント
店員さんに声をかける際は、正直に困っている状況を伝えるのがコツです。「これ以上広い方に移動させられなくて、逆の爪で押してもどうしても取れないです…。どうかアシストをお願いできませんか？」といったように、少し困った様子で丁寧にお願いすると、聞いてもらいやすくなります。
▼参考：最適なアシスト交渉術
ボール（玉）転がしを無料で練習できるオンクレ！
「ボール（玉）転がし」は少しニッチな設定ですが、**オンラインクレーンゲーム（オンクレ）**なら24時間いつでも、自宅から気軽に楽しめます。
さらに嬉しいのは、多くのオンクレで無料で練習できる台が用意されている点です。これなら、お金を気にせずいくらでも練習して、ボール（玉）転がしのスキルを磨けますよね！
もちろん、練習台だけでなく、本番の台でも初回特典やログインボーナスでもらえるポイントを使えば、実質無料で景品を狙えるチャンスも。
ここでは、特にボール（玉）転がし設定があって、比較的取りやすいと評判のオンクレを紹介しますね。
- ボール（玉）転がし設定が豊富で狙いやすい
- 無料練習台でじっくり練習できる
- 初回特典やログインボーナスが充実している
初回500円分無料で遊べる！評判が良く固定ファンが超多い「カプトレ」
初回10～999プレイ無料でラグの概念がない「タイクレ」
初回14プレイ無料でレアな景品が多い「クラウドキャッチャー」
ボール転がしでよくある質問
Q1：ボール転がしは初心者でも取れる？
A：はい、狙い方は単純なので初心者の方でも十分に景品をゲットできる設定です！
Q2：ボール転がしで取れるのはどんな景品？
A：クレーンゲームで取り扱うほぼ全てのプライズ景品に対応できる設定です。
カプセルの下に景品を取り付けたり、カプセルが落ちることで景品が排出される仕組みになっているため、フィギュアやぬいぐるみはもちろん、通常の設定では扱いにくい大型景品でよく採用されます。
実際に、僕もこの記事の執筆中に子供用のキックスケーターをゲットしました！
Q3：ボール転がしが取りやすいゲーセンとオンクレは？
A：大手ゲーセンはアシストが優しくて初心者にも安心！オンクレは時間内操作のやり直しが自由のタイクレです！
【ゲームセンターの場合】
アームパワーが強い倉庫系ゲーセンやクレーンゲーム専門店は、アームの力でボールを大きく動かせるため有利です。
ただし、タイトーやGiGOなどの大手ゲームセンターは、アームパワーはそこそこでもアシストが比較的優しいことが多いので、結果的に少ない投資で獲得できるケースも少なくありません。困ったら店員さんに相談してみるのも良いですね！
【オンラインクレーンゲーム（オンクレ）の場合】
タイトーオンラインクレーン（タイクレ）: 全ての台で時間内ならクレーン操作のやり直しが自由にできるため、じっくり狙いを定めたい方には非常に有利です。
DMMオンクレ: クレーンの操作が自由な台が多く、さらにアームパワーも強い台が多いので、非常に取りやすいと感じるでしょう。
Q4：ボール転がしは1手でゲットは可能？
A：手数を重ねてゲットする設定の為1手でゲットするのは、ほぼ不可能です。
ボール（玉）転がしは、ボールを広い方へ少しずつ移動させ、最後に押し込むという段階的な攻略が必要な設定だからです。
とはいえ、ごく稀にアームパワー調整のミスや奇跡的な当たり方で1手ゲットの報告があるのも事実です。
中には、まさかのバー破壊（橋を外す）によって強引に1手でゲットする猛者もいますが、これはあくまで例外中の例外。
Q5：ボール転がしは運重視 or 実力重視？
A：基本的には実力重視、ただし運要素が絡む場合もあります。
まとめ 初心者におすすめ！ボール（玉）転がしで大きな景品をゲットしよう！
「ボール（玉）転がし」や「カプセル落とし」は、一見すると難しそうに見えるかもしれませんが、実はクレーンゲーム初心者の方にこそ挑戦してほしい設定なんです！
この記事で解説した「取りやすい台の見極め方」や「2ステップの攻略法」を実践すれば、あなたも効率よく景品をゲットできるようになります。特に、景品を直接動かすのが苦手な「橋渡し」設定とは異なり、段階を踏んで着実に狙えるため、大きな景品をゲットできるチャンスがぐんと広がりますよ。
もしプレイ中に困ったら、店員さんにアシストをお願いするのも賢い選択です。
そして、気軽に練習したいなら、無料プレイが可能なオンラインクレーンゲームも活用してみてくださいね。
ボール転がし設定はたくさんのオンラインクレーンゲームで取り扱いがあります！
初回特典で125〜999回無料プレイが可能なオンクレやレクチャー台・アシストが優しいオンクレもあるので参考にどうぞ！
この記事の攻略法を参考に、ぜひゲームセンターやオンクレでボール（玉）転がしにチャレンジして、欲しかった景品をゲットしてくださいね！
